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ファミリアマスターが征く!(229)      彷徨う影の巣窟
「うぅ・・・。フワフワ浮いててなんだか気持ち悪いなぁ・・・。」
私は仲間のファミリアたちと一緒に、再び地下鉄に来ていました。
地下鉄の中は相変わらずじめじめしていて、どことなくカビ臭くて、
「うひゃあ!?」
しかもピチョンピチョンと天上から水滴が垂少しずつだけれど絶え間なく垂れてきていて、不気味な雰囲気です。
今みたいに、その水滴が急に首筋に落ちてきたりするとビックリしちゃいます。
「良く響くわね。」
私の悲鳴が地下鉄の空洞に反響して、少しずつ遠ざかりながら何回も繰り返し響きます。
「ここで歌でも歌ったら気持ちいいかもね。」
なんて、響く悲鳴を聞きながらアリスが呑気なことを言います。
「もう!」
私は照れ隠しにちょっと声を怒らせて、
「こんなところで歌う気になんてなれないよ!」
もっともな意見を言いました。
「まぁ、それもそうね。」

私たちは地下鉄に住む、レイスと言うモンスターと戦っています。
レイス達は薄暗くってじめじめした地下鉄で、次から次へと湧き出て来るけれど、そんなに強くないのであんな呑気なお喋りが出来るという訳です。
でも、このレイス。
確かに強くはないんだけど、
「うぅ、それにしても不気味だなぁ・・・。」
とっても不気味なのです。
レイス達は物陰から、足場の陰や壁際の隅っこなんかの薄暗い影から、湧き出すように出てきては、フワフワ浮かんでフラフラ漂い、当て所なく彷徨っています。
白いテーブルクロスを被って全身を隠していて、顔の所だけが見えるのですが、その顔の部分も暗い影になっていて、その影の中にぼうっとした白い二つの光。きっとレイスの目が光っているのでしょう。
そして何より気味が悪いのは、レイスは力尽きるとその場に倒れるでもなく、
「ギャーッ・・・!」
と言う、黒板をひっかく音みたいな悲鳴を残して、消え去ってしまうのです。
後に残るのはレイスが被っていたテーブルクロスと、ただでさえ冷えた地下鉄の中の空気よりもさらにヒンヤリ冷たい空気だけ。
レイスが居た場所だけ、周りより温度が低いのです。
そんなレイスはさながら・・・
「まるでオバケ屋敷だね。」
と、急に飛び出してきたのはゾンビキノコのテッド。
「ここは僕らに任せてよ。皆は下がってて。」
そしてゾンビママシュのキングテッドです。
どうやら今まで戦ってくれていた他のファミリア達と、バトンタッチをしてくれるようですが、一体どうしたのでしょう?
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Author:しらゆき
メイプルストーリー、いばらでのんびり遊んでます。

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